新日本プロレス8日の後楽園ホール大会で、「ハウス・オブ・トーチャー(H.O.T)」のEVILとSHO(34)が無法ファイトで席巻した。
EVILとSHOは8月13日両国大会で、IWGP世界ヘビー級王者・SANADAとKOPW保持者・タイチのベルトを強奪。EVILが10月9日両国国技館大会でIWGP世界王座に、SHOが24日神戸大会でKOPWにそれぞれ挑戦することが決定している。
シリーズ開幕戦のこの日の大会では、EVIL&SHOとSANADA&タイチのダブル前哨戦が実現。一進一退の攻防が続いたが、EVILがレフェリーを身代わりにしてSANADAの突進を防ぐと、無法状態のリング上でH.O.Tが蛮行に出る。
セコンドのディック東郷のイス攻撃からEVILのベルト殴打でSANADAをKOすると、SHOはトーチャーツールでタイチを殴打し試合から排除する。最後はダメ押しのEVIL(変型大外刈り)でIWGP世界王者から直接の3カウントを奪ってみせた。
試合後のリングでもSHOがタイチにショックアローをさく裂させるなど、「Just 5 Guys」を相手にやりたい放題。EVILは「オイSANADA、見てみろ。テメーのことなんて、もう誰もチャンピオンだなんて思ってねえんだ。チャレンジャーのくせに情けねえ野郎だな。ベルトはここなんだよ。この会社は俺の会社なんだよ。オイ、いいか。お前らみたいなクズの集まりは、今シリーズで終わりにしてやる。分かったか。よく覚えとけ」とマイクアピールし、会場は大ブーイングに包まれた。
すでに王者気分の挑戦者は「文句があるヤツは全員ぶっ潰してやるからな。分かったか、よく覚えとけ」と吐き捨てて控室へ。プロレス界の最高峰王座が、拷問の館に引きずりこまれてしまうのか――。












