国民民主党代表選挙が2日開かれ、玉木雄一郎代表が前原誠司氏に勝利して3選を果たした。

 今回の代表選は「対決より解決。政策本位で協力できる政党とは与野党を問わず連携する」と主張した玉木氏と、「非自民・非共産」を志向して野党結集による政権交代を訴えた前原氏による与野党連携のあり方、距離感が争点となった。

 投票は党所属国会議員・地方議員・サポーターの111ポイントで争われて、玉木氏が前原氏に49ポイント差をつけて圧勝。再選を決めた玉木新代表の任期は2026年9月末まで。

 玉木氏は「これからの代表としての3年間の任期には衆院、参院と大きな選挙があります。大きな選挙を勝ち抜くことを最優先に取り組んでいきたい」と意気込みを語った。

 両者の勝敗を分けた分岐点ついて永田町関係者は「国民民主党は民間労組出身の国会議員が多い政党です。前原氏は連携相手に日本維新の会の改革路線を視野に入れています。これに民間労組から支持を受ける議員たちが警戒し、玉木氏の支持にまわったと分析されています。自民党内では国民民主党の支援組織の民間労組を取り込むため『連立を組むべきだ』との声がある。与党との連携路線は継続されると見られています」と語った。