エンゼルスの大谷翔平投手(29)が大衝撃だ。米スポーツ専門局ESPNのジェフ・パッサン記者は29日(日本時間30日)に自身のX(旧ツイッター)を更新。「エンゼルスは先発のルーカス・ジオリト、リリーフのマット・ムーア、レイナルド・ロペス、外野手のハンター・レンフロー、ランデル・グリチェクをウエーバー公示した。関係者がESPNに語った。プレーオフに大きな影響を及ぼす。他球団は木曜日(31日=同9月1日)に獲得できる」と速報した。

 さらに、「8月のトレード期限を過ぎているため、得られるのは給料の削減だけ。今シーズンの残りの給料を払うだけで(公示された)選手を獲得できる」と続報した。ESPN(電子版)は「獲得された(移籍する)選手は全員、ポストシーズンに出場できる」と伝えた。

 エンゼルスは1日(同2日)のトレード期限前に買い手に回り、ホワイトソックスからジオリトとロペス、ロッキーズからグリチェクを獲得した。しかし、チームはトレード期限後に7勝18敗と急失速。28日(同29日)時点、63勝69敗でワイルドカード圏内まで11・5ゲーム差と厳しい状況。主力5人を放出するということはプレーオフ進出をあきらめたということ。チームを解体し、若手育成に方針を変更したのだ。

 球団としては当然の判断ではあるが、こうなると気になるのが大谷への影響。「可能性がある限りあきらめるということはない」と口にしており、右ヒジの靱帯損傷が判明後もDHとして出場を続けている。果たしてモチベーションを維持できるのか。日本選手初の本塁打王へ、アーチ量産でモヤモヤを吹き飛ばしてもらいたいが…。