WBC&WBO世界スーパーバンタム級王者・井上尚弥(30=大橋)とWBA&IBF同級王者マーロン・タパレス(31=フィリピン)による4団体統一戦の正式決定が近づく中、モンスターに新たな〝勲章〟が加わった。
英メディア「インデペンデント」は独自の「パウンド・フォー・パウンド(PFP)」(階級を超えた最強ランキング)を発表。米リング誌をはじめ、多くのメディアで1位に君臨する世界ウエルター級4団体統一王者テレンス・クロフォード(米国)を抑えて、井上をトップに選出した。
同メディアは井上を1位とした理由について「カジュアルなファンにはあまり知られていないが、この日本人は知名度の低さとは裏腹に、実力は申し分ない。井上はこのリスト(10人)のファイターの中で最高のKO率を誇っており、その優れた回避能力、残忍なボディーアタック、恐ろしいレベルのパワーとともに、見る者を興奮させるアスリートである」と説明した。
さらに、井上が昨年12月にバンタム級でアジア初の4団体統一王者となったことに加え、今年7月にスーパーバンタム級の前王者スティーブン・フルトン(米国)を撃破して4階級制覇を達成したことを紹介。「ここでのナンバーワンの座を、さらに確実なものにした」と絶賛した。
一方で、同メディアではクロフォードを2位にランク付け。「クロフォードは、このスポーツで最も印象的な経歴の持ち主」と高く評価した上で、井上との差は「ほとんどないと言っていい」としている。












