立ち技打撃格闘技イベント「RISE WORLD SERIES 2023 2nd Round」(26日、東京・大田区総合体育館)で、RISEフライ級5位の〝天心の弟〟こと那須川龍心(17)が、MA日本バンタム級&ジャパンカップ同級王者のJIN(17)を完封して文句なしの判定勝ちを収めた。
ビッグマッチの第1試合を任された龍心は、1ラウンド(R)から鋭いパンチを放つなど積極的に攻め込む。2Rは序盤にローブローを受けて悶絶する場面もあったが、中盤以降は距離を制して、パンチをボディーや顔面にヒットさせつつバックスピンキックも放つなど試合を有利に進めた。
最終3Rは完全に相手をコントロールして、強烈な左フックで頭部を打ち抜くなど一方的に殴り続けることに成功。ダウンこそ奪えなかったが判定3―0で勝利した。試合後は「勝ってホッとしているっていうのと、改善点も見えたというか。今日得た経験は大きかったです」と笑顔。2月の敗戦を乗り越えての2連勝となり「この状態だとまだまだ上のランカーに勝ち抜いていけないので、実力も付けつつ。フライ級も盛り上がっていると思うので、勝っていってチャンピオンになりたいと思います」と拳を握った。
また試合当日朝には米ラスベガスで合宿中の兄・那須川天心から「遊び心をもってやれ」との内容の応援メッセージを受け取ったとして「あそこまで強いのに、ボクシングにいって挑戦する姿はすごいというか、自分にも励みになります」と刺激を受けていると明かす。兄も9月18日にボクシング2戦目を控えているだけに「ここでバトンをつなげたのは良かったです」と安堵の様子だった。












