イングランド・プレミアリーグの名門リバプール移籍が決定的となったドイツ1部シュツットガルトの日本代表MF遠藤航(30)は「カルトヒーロー」になる可能性があると、英メディア「プラネット・フットボール」が伝えた。

 すでにリバプールとクラブ間、個人とも契約合意したと報じられている遠藤は16日にイングランド入りし、17日メディカルチェックを実施。18日にも正式に入団発表となる予定だ。その一方で、再販売が見込めないベテランの30歳。しかも身長178センチと決して恵まれた体格ではない選手の獲得にサポーターからは懐疑的な見方も出ている。

 そんな周囲の見解に対して同メディア「シュツットガルトのキャプテンである遠藤は決してゴールマシンではないが、チームをステップアップさせられる。ドイツで彼を見ている人はみんな同じことを言う。『遠藤はあなたを失望させない選手』と」とし「ドイツで遠藤の英雄的な活躍はアンフィールド(本拠地スタジアム)でカルトヒーローになる可能性を示している」と報じた。

 つまり正統派のベストプレーヤーではなくとも人間性などでファンを魅了することができる選手というわけだ。同メディアは「遠藤のリーダーシップは経験豊富な選手が流出したリバプールで非常に役立つ可能性がある」と指摘。昨季にイングランドを驚かせたブライトンの日本代表MF三笘薫(26)と同様に遠藤がサッカーの本場に衝撃を与えることになりそうだ。