陸上男子110メートル障害代表の泉谷駿介(23=住友電工)が〝決勝進出〟をノルマに掲げた。

 19日に開幕する世界選手権(ハンガリー・ブダペスト)を前に、15日に羽田空港で出国前取材に対応。「だんだん気持ちが入っていく感じ。まだ落ち着いている。現地に行って動いたりしたら、どんどん気持ちが入っていくと思う」と心境を語った。

 今季は6月4日の日本選手権(大阪)を13秒04の日本新記録を樹立。同30日のダイヤモンドリーグ(DL)スイス・ローザンヌ大会では13秒22秒をマークして初優勝を果たすなど、一躍メダル候補に名乗りを上げた。当の本人も「やっぱり少しは意識するとこある」と苦笑いを浮かべつつも「やっぱり準決勝のレースとかの結果にもよる。実際走らないとわからないところもある」と冷静な見方を示した。

 来年のパリ五輪を見据える上で、入賞は最低圏内。「さすがに決勝は行かないとやばいなと思っている。決勝の景色を見てパリにつなげられたら」。日本勢初の決勝へ、一戦必勝で戦い抜く。