元卓球女子日本代表で五輪2大会連続メダリストの福原愛さん(34)が長男を連れ去ったとして元夫の江宏傑氏と争っている騒動の中、シンガポールに滞在している様子が報じられて台湾で大きな波紋を広げている。

 今回の騒動は、昨夏に福原さんが夏休みを利用して江氏のもとにいた長男を日本に連れて帰り、そのまま返していないことが発端。江氏は7月27日に日本外国特派員協会で「福原さんを子供連れ去りで訴える」として緊急会見を開催し、大渕愛子弁護士らとともに経緯を説明した。福原さんが裁判所からの引き渡し命令に応じない場合は、未成年者誘拐罪で告訴する可能性にも言及するなど強硬姿勢を見せている。

 それに対して福原さん側も猛反論を展開するなど、騒動は泥沼化の一途を辿っている。そうした中、週刊誌「FRIDAY」で福原さんが長男と交際相手と思われる男性と過ごしている様子が報じられ、台湾からは怒りの声が上がっている。

 台湾メディア「娯楽星聞」は「福原愛さんが命令に応じずに他国に〝亡命〟すれば、国際指名手配犯になる可能性がある」と糾弾。「国際指名手配犯になるのが一番怖いのでは?」と重ねて強調している。

 大渕弁護士は会見の際、福原さんがシンガポールに出国するケースも想定しており「もし出国をした場合、たとえばシンガポールに出ましたと。シンガポールはハーグ条約の締結国です。そうすると、ハーグ条約にもとづいて、まず日本に戻してくださいとという返還命令を申し立てをして、再度引き渡しを求める形になる」との見解を示している。その上で「そういった手続きを取るのに時間がかかって、いつまでも江さんが息子さんに会えないことを心配している。どこの国に行こうと、こちらが諦めることはない」と福原さん側に強く警告している。

 泥沼バトルの舞台は、今後シンガポールが中心となるのか。