元卓球日本代表で五輪2大会連続メダリストの福原愛さん(34)が元夫で元卓球台湾代表の江宏傑氏(34)と長男を巡って対立する中、福原さんの代理人弁護士が1日に発表した声明が、台湾でも波紋を広げている。

 台湾メディア「太報」は「『重大な人権侵害』福原愛さん弁護士が怒りの声明『世論を動かして彼女を葬りたい』」と題する記事を掲載。「福原愛さんの弁護士今里恵子氏は長い声明を発表し、福原さんが法律に違反していないことを強調しただけでなく、江宏傑氏の行為を批判した。(江氏の発信を基に)メディアが福原愛さんを攻撃するのは重大な人権侵害であり(江氏による7月27日の)記者会見は関係部門に圧力をかけようとし、さらには国民に福原さんを葬るよう要求した」と報じた。

 その上で、同メディアは「今里氏は声明の中で、福原さんと彼女が任命した弁護団はいずれも日本と台湾の法律を順守しており、江氏と彼の弁護士は福原さんの連絡先を知っていたと指摘した。(今回の江氏の突然の行動に)非常に驚いた」「江氏がメディアを利用して特定の人々を攻撃し、取り返しのつかない深刻な損害を引き起こす可能性があることに不満を持っており、特に江氏の弁護士は記者会見で『福原さんは世界卓球(WTT)の総監督だった』と意図的に言及した。上場企業の『社外取締役』などの役職にも就く福原さんを、世論の圧力で葬ろうとしている」などと声明の内容を詳報した。

 さらに「今里氏は今回の会見が福原愛さんへの重大な人権侵害であるとし『このような重大な人権侵害を見て見ぬふりをすることはできない』と述べた」と代理人の主張を伝えた。

 また、台湾の放送局「中国廣播公司」も「福原愛さん 江宏傑氏の日本記者会見に不満爆発」と声明の内容を速報している。