陸上女子の田中希実(23=ニューバランス)が、19日に開幕する世界選手権(ハンガリー・ブダペスト)への決意を明かした。

 1日に長野・茅野市内で「ニューバランス契約選手 田中希実 合同取材会」を開催し、避暑地で汗を流した。練習前には報道陣の取材に応じ、先月のアジア選手権で大会新記録をマークした1500メートルについて「今回は予選から本当に全力で行くしかないという部分はある。1個1個が決勝のつもりでより行く必要がある」とした上で「やっぱり1500は特にフタ開けてみないとわからない部分がある。怖い部分もあるけど、その中でいかに自分のペースを見失わずに、自分の力を信じていくかというところがカギになってくる」との考えを示した。

 世界選手権では5000メートルにも出場する予定。「今年はしっかり1500も5000も決勝に残りたい。決勝に残りさえすれば『のびのびと戦うぞ』という気持ちを持っていけるのではないかなと。去年は5000で決勝に残っても『戦うぞ』という気持ちの余裕がなかったので、そこは持っていきたい」と抱負を述べた。

 来年のパリ五輪に向けては「経験を生かして、メダル圏内を狙っていきたい」と気合十分。着実なプランニングで目標を現実に変えていく。