全てをひっくり返す。格闘技イベント「超(スーパー)RIZIN.2」(30日、さいたまスーパーアリーナ)で、堀口恭司(32)との「ベラトールフライ級王者決定戦」に臨む神龍誠(23)が、ビッグマウスをさく裂させた。
29日に行われた公開計量を56・69キロでクリアした神龍はバキバキに仕上がった体を披露し、詰めかけた観客から歓声を浴びた。今回の試合は王座決定戦とはいえ、国内の軽量級で絶対的な存在である堀口に若い神龍が〝挑む〟構図で、下馬評では不利とされている。これに神龍は「普通に考えたらそうなると思いますよ」と過去の実績も踏まえつつ認める。それでも「見る目ないなって思いますね。勝ったら面白いなって思います。まあ、見といてねって感じです」とプライドをにじませた。
23歳ながら16勝1敗1分けと抜群の戦績を誇り、現在10連勝中。DEEPフライ級王座も持つ神龍の自信は揺るぎなく、本紙の取材に「勝ったら『RIZINもフライ級のベルトを作ってほしい』って言おうと思います」として、こう勝利後のプランを語った。
「この1勝がまぐれじゃないって証明するために『もう1回やろう』って言うつもりです。できればそれがRIZINフライ級のタイトルマッチにできたらいいと思うんですけど。ケージでもリングでもしっかり倒して『ありがとうございました。僕が引っ張っていきます』っていう感じにしたいですね」
今回はベラトールの王座戦として、5分5ラウンド(R)のユニファイドルールで行われる。これで完勝した後、5分3RのRIZINルールでも堀口を撃破して自らの時代を証明しようというわけだ。もくろみ通り、新時代を築くことはできるか。まずは大舞台で〝ジャイアントキリング〟を成し遂げる。












