刺激を受けたレースとなった。水泳の世界選手権15日目(28日、マリンメッセ福岡)、競泳女子50メートルバタフライ予選が行われ、池江璃花子(23=横浜ゴム)が25秒50の全体3位で準決勝にコマを進めた。

 親友のサラ・ショーストム(スウェーデン)と隣のレーンだった池江は「前半サラ選手に思ったより離されなかったことで、落ちついて泳げた」と伸びやかな泳ぎで好タイムをマーク。「サラ選手も全力じゃないと思うけど、気合はめちゃくちゃ入った(笑い)。予選から隣で泳げるのは私にとって大きい」と充実した表情を浮かべた。

 会場の歓声も大きな後押しとなった。「今までの100のレースは、歓声が聞こえるたびにレース直前に泣きそうになっていたけど、今日はすごく心地よく感じた。なんか結果を出したいというふうな気持ちになった」と感謝の言葉を述べた。

 本命種目に位置づける50メートルバタフライ。個人種目での決勝進出を目指す中で、順調なスタートを切った。