新日本プロレス真夏の祭典「G1クライマックス」25日後楽園ホール大会のAブロック公式戦で、ノアの清宮海斗(27)がIWGP世界ヘビー級王者のSANADA(35)に敗れ大会初黒星を喫した。

 唯一の他団体所属選手として乗り込んだG1の舞台で、開幕から2勝1分けと好発進に成功。開幕前から「SANADAしか眼中にない」と公言してきた清宮にとって、真価が問われる公式戦となった。一進一退が続いた両者の攻防は、残り時間2分を切ったところで一気にヒートアップする。

 ジャンピングニーからタイガードライバー、さらには変型タイガードライバーでたたみかけた清宮だったが、変型シャイニングウィザードはポップアップ式TKOで迎撃されてしまう。さらにはシャイニングウィザードで追撃を許した。

 それでもデッドフォール、オコーナーブリッジを立て続けに切り返し、フランケンシュタイナーを発射する。ところがこれをカウント2で返された直後にSANADAのシャイニングウィザードにまさかの轟沈。試合時間は19分58秒、残り2秒での決着だった。

 金星も引き分けの勝ち点1も手のひらからこぼれ落ちた清宮は、ノーコメントで会場を後に。SANADAからは実力を称賛され、再戦を呼びかけられただけに、残り試合を勝ち続けて決勝トーナメント進出を果たしたいところだ。