ボクシングのWBO世界スーパーフライ級王者・中谷潤人(25=M・T)が20日、米国での合宿に向け羽田空港から出発した。

 所属ジムの村野健会長によると、フライ級で世界チャンピオンに輝いた2020年ごろから定期的に米国合宿を始めたという。「トレーナーが2人いるので、練習を見てもらいながらいろんなことを研究できる」と米国合宿のメリットを語った。

 恒例となる米国合宿を前に、中谷は「(米国に行くのは)ワクワクする。集中して練習に取り組んで、強くなって帰ってきたい」と意気込んだ。

 合宿の期間は1か月半で、現地ではメキシコ人選手を相手に練習する見通し。「トレーニング自体は、多分スパーリングが中心になる。朝に練習して、夕方にはロードワークをやりたい。日本ほど湿度が高くないので、そこは良い」と具体的な練習メニューも明かした。

 19日には、スーパーフライ級では初の防衛戦(9月18日、有明アリーナ)としてアルジ・コルテス(メキシコ)と対戦することも発表された。ランク下位の選手だが「骨のある選手。勢いがある選手なので、乗らせないように意識したい。雑にならないように丁寧に崩していきたい」と警戒。2階級制覇王者が進化した姿を見せるつもりだ。