未来の世界チャンピオンはここから生まれるのか。ボクシングの元世界3階級制覇王者でボクシングイベント「3150ファイト」のファウンダーを務める亀田興毅氏(36)が11日に都内で会見を行い、新団体を立ち上げた上でアマチュア出身選手5人と契約を結んだと発表した。

 新団体は「3150エリート」と命名。興毅氏は「ボクシング界の現状として、エリートの選手たちはB級でデビューすることが多い。そうなると、マッチメークに苦労する。そういった選手たちに試合の機会を与えたい」と意図を説明。「将来世界に行きたいという選手たちをデビュー前から見てもらって、一緒に育てていってほしい」とファンに呼びかけた。

 今回契約を結んだ選手たちは既に実績十分で、興毅氏も「将来必ず強くなる」と太鼓判を押す。なかでも期待の一人が、昨年の国体バンタム級を制した政所椋(23=KWORLD3)。「デビュー戦で僕のことを印象づけることはできた。どんどん上にいって、ファンの方に試合を見たいと思ってもらえるようなボクサーになりたい」と意気込みを見せた。

 その他、岡朱里(KWORLD3)花田颯(同)、野上翔(RK鎌田)、野上昴生(ワタナベ)の4選手が契約を結んだ。若武者たちが興毅氏の後押しを得てどのように飛躍するのか今後に注目が集まる。