フィギュアスケート女子の住吉りをん(19=オリエンタルバイオ・明大)は、昨季のフリープログラムにさらなる磨きをかける覚悟だ。

 2日に千葉・アクアリンクちばで行われたアクアカップのフリーでは、昨季と同じ「Enchantress」を披露。126・99点で1位だった。2本目の4回転トーループは回転不足となったものの「打ち身があって、1週間全く跳んでなかった割にはいい出来だった。全体的に自分の中では良かった」と一定の評価を下した。 

 新シーズンに向けてショートプログラム(SP)曲を変更した一方で、フリーは「やっぱり昨季の1年を終えてから、まだ自分の理想の形、完成系には届いてないなと正直思った」と継続を決断。現在は〝力強さ〟をテーマにしており「基礎の部分が力強くなるように練習している。1年で完成するものではないという予想のもとでつくった。今季また1年やることで、自分の目指すプログラムに持っていけたら」と展望を語った。

 昨季はグランプリ(GP)シリーズで2大会連続の銅メダルを獲得。シニア転向1年目で上々の滑り出しを見せたものの、全日本選手権は14位に終わった。リベンジ達成へ「昨季より良い成績を残したい。全日本で昨季の悔しさを晴らして表彰台に乗りたい」と気合十分。今季は随所で進化した姿を見せつける。