【人気モデル・岡田紗佳のもう一度見たい麻雀Mリーグ】6月19日 Mトーナメント1stステージ E卓1回戦 東4局0本場=山脇千文美(日本プロ麻雀連盟)、瀬戸熊直樹(TEAM RAIDEN/雷電)、近藤誠一(セガサミーフェニックス)、堀慎吾(KADOKAWAサクラナイツ)
KADOKAWAサクラナイツの岡田紗佳です。先日、始まったMトーナメントにはMリーガーではないけど実力があって魅力的な選手がいっぱい出ています。今週の主役はその中の一人、山脇選手です。
この日は入場時から目立っていました。対戦相手は瀬戸熊選手、近藤選手、堀選手とめっちゃ濃いメンツで緊張しそうなものですが、まったくそんな様子を見せず、元気いっぱい笑顔で登場しました。
微差のトップ目で迎えた東4局、2巡目に不要そうな字牌を抱えたまま、ノータイムでペンチャン落としに入ります。山脇選手とは何度も対戦経験があるのですが、とにかく手数が多くて攻撃的な選手です。ただここは配牌が悪いので、浮いている赤5萬とドラの8索は絶対に使い切ろうと、スピードを捨てて打点を追いました。
8巡目に近藤選手が筒子23のところから4筒をチーしてタンヤオで仕掛け、トイツの西を落としていきます。13巡目には親番の堀選手が長考した末、場況がいい3索単騎でヤミテンに構えました。出アガって9600点、ツモって4000オールの手です。実際に3索は全て山にいました。
山脇選手はタンピン系のくっ付きの一向聴になっていましたが、自分にはまったく不要な3索を持ってきてしまいます。リーチが入っていないことから打ってもおかしくなかったのですが、ビタッと止めて2筒で降りました。この判断能力はさすがです。
近藤選手の仕掛けに堀選手が赤5筒をかぶせていること、最終手出しが長考してからの2索だったこと、そして近藤選手が直前に2枚目の西を切ってトイツ落としを見せたことなど、考えると理由はいろいろとありそうですが、何より感覚が止めさせたようです。この局は堀選手のツモアガリとなりましたが、2回戦でトップを取って勝ち上がりを決めました。
山脇選手は、流行の言葉で言うと“ボディ麻雀”に近い。回数をたくさん打って、感覚的に打つタイプです。リーチに対してはバンバン押すのに、今回のようにヤミテンにはビタッと止まることがあって、バランス感覚は本当に優れた打ち手です。
自分の麻雀に対する自信があるからこそ、こういう大舞台でもいつも以上にもっといいパフォーマンスが出せる。これからMリーグに必要な存在だと思いますし、魅力的な選手だと思います。
















