計量問題、大麻成分検出問題にメスを入れた〝バカサバイバー〟こと青木真也(40)は、続いて24日の格闘技イベント「Impact in Paris」(フランス・パリ)でベイリー・サグデン(英国)に5ラウンドKO勝ちでISKA・K―1ルール世界61キロ級王者となった武尊に大ナタを振るった。
この試合で青木が注目したのがその話題性だ。ABEMA専属PPVファイターとしての初戦で、もちろん試合は「ABEMA PPV」で独占生配信された。
青木は「俺が思うに…だけど、今回思ったほど話題にならなかった印象がない? 武尊さんの試合なのに」と声をしゃがれさせる。1年前に那須川天心と対戦した「THE MATCH」(東京ドーム)と比べるのは酷かもしれないが、同日に多くの大会が行われたこともあってか話題を独占できなかったのは事実だ。
その上で青木は「武尊さんでもそうってことは、PPVっていうのは選手単体でどうこうよりも〝かけ合わせ〟ってことなんだと思う。大事なのは『武尊が出るから』ではなく『武尊が誰と戦うか』であって。改めて、THE MATCHも武尊だけじゃなくてナスガワ(那須川)とかけ合わさったからのものだったということ」と断じた。
そして「今回は正直、そういう意味で武尊は試合には勝ったけど、結果的に負けたのかもしれない。逆に言えば、ここからABEMAと武尊がPPVをどうつくっていくかを見ていきたい。まぁ、そんな武尊さんに俺はスパーリングでボッコボコに負けたんだけど…」とメガネの奥を光らせた。
軽妙に話した青木は「まだ話したいことはあるけど、新幹線の時間だからそろそろsioどきだね。続きはまた数日後…」との気になる言葉を残し、発車ベルの音を最後にようやく通話を切ってくれた。












