立憲民主党の泉健太代表は21日、同党の両院議員総会後に、通常国会などを総括した。
泉氏は今国会の開会にあたり防衛政策や原子力政策に関して正々堂々と議論することを政府側に要求。岸田文雄首相の説明をどう評価したのか。
「〝聞く力〟がまったくなかった。国会でいくら議論しても総理が考えを変えることがなかった。防衛政策の議論も、財源の議論も、中途半端で終わっていると思います」(泉氏)
また、岸田首相の長男で首相政務秘書官を務めた翔太郎氏が、首相公邸で昨年末、親族を集めて〝忘年会〟を開いた問題にも言及した。
「身内に甘い。翔太郎元秘書官の問題は、官邸内の問題が発覚する以前から、『その任に当たらず』との声がたくさんあって、ようやく忘年会のことが発覚して、辞任に至った。決断の遅さ、身内への甘さがあったんだと思います」と泉氏は岸田首相を批判した。
国会終盤は永田町で衆院解散・総選挙の嵐が吹き荒れ、泉氏が内閣不信任案を提出するか否かに注目が集まった。
岸田首相は秋の臨時国会に向けて解散のために大義をつくるのか、それとも野党第一党の代表を務める泉氏から解散を要求するか。
泉氏は「私たちは『防衛増税をするなら(国民に)信を問え』と言い続けて、今国会を戦ってきた。我々としては、場合によっては(岸田首相に)解散を求めることは当然、あり得ます。『大義』は自民党側からすれば、今まで大儀なき解散が行われてきた。岸田総理が決断する解散というものが大義があるのかというものを我々としては、国民に問いたいと思いますね」と語った。
一方、岡田克也幹事長は両院総会のあいさつで所属議員に対し「解散総選挙が伸びた。次は秋の9月か」との見通しを示し、3か月の間に選挙準備を万全にすると呼びかけた。












