ボクシングの元WBA世界スーパーフェザー級スーパー王者・内山高志氏(43)が、24日に大田区総合体育館でWBA世界スーパーフライ級王者ジョシュア・フランコ(27=米国)に挑戦する前WBO世界同級王者の井岡一翔(34=志成)の〝優位性〟を説いた。
昨年大みそかの統一戦でフランコとドローに終わった井岡は、保持していたベルトを返上してまでダイレクトリマッチを選択した。この日の公開練習ではシャドーボクシングで軽快な動きを披露し、減量もあと3キロを切っていると明かした。
ABEMAのPPV配信で解説を担当する内山氏も練習を視察し、順調な調整に太鼓判を押した。前戦では井岡がフランコの手数に苦戦を強いられた。しかし内山氏は「前回は相手が結構ガンガン来て、パワーもあったし。圧力に押されて、いつもだったらすぐ返すところをブロックに回っちゃったりとか多かったので。本人もそれは分かってますし、自分から行くと言っているのでアグレッシブな試合になるんじゃないですかね」と予想。
また「アグレッシブに行くことによって、相手のスタミナも奪うことができるので。前回は少し受け過ぎてた分、相手がリズムよく打ってたのがあって12R元気に戦えちゃった部分があるので。そこに対して返す手を多くすれば、相手も最後までイケイケなボクシングはできないんじゃないかなと思います。あれだけ打ってくる相手なので、相打ちできればボディーなんかも合わせられると思うし。ボディー打ちとかそういったところが有利になってくるんじゃないですかね」と解説した。
自身は現役時代にジェスレル・コラレスとのダイレクトリマッチ(2016年12月)に敗北。この試合を最後に引退した。「僕の場合は圧倒的にKOで負けたのでやりずらさしか頭になかったですけど、(井岡)本人はドローなので。そこまでやりにくさは感じないと思いますよ。過去にリマッチで2回とも勝ってますし。しかも圧倒的に。ボクシングの能力というか、頭のいい井岡選手の方が、2回目は有利に上回るんじゃないかなという感じはしますけどね」と、井岡の王座返り咲きに期待を寄せていた。












