ボクシングの前WBO世界スーパーフライ級王者・井岡一翔(34=志成)が19日、WBA世界スーパーフライ級王者ジョシュア・フランコ(27=米国)との再戦へ練習を公開した。

 この日の練習ではシャドーで順調な調整をアピール。12日にスパーリングを打ち上げ「あとは体重調整だけ」と決戦への準備は万端のようだ。

 昨年大みそかの統一戦ではまさかのドロー。決着を最優先し、ベルトを返上してまでダイレクトリマッチを選択した。「自分の中ではこの試合に対しての覚悟という部分もありますし、勝ちたいし負けれないというのもより強いんじゃないかなと思ってます」と決意を明かした。

 前戦では的確に有効打を重ねたが手数で圧倒され、判定0ー1と薄氷の内容だった。井岡は「確かなことは多少リスクを背負ってでも行かないといけない部分はあると思うので。勝負しにいくところは勝負しにいかないといけないのかなっていう気持ちではあります」とキッパリ。「分かりやすく言うと、倒しに行きますよ。ハッキリ勝ちに行きます。それがすべてですね。皆さんにハッキリ伝わるのはそういうことだと思うので」と、2020年12月の田中恒成戦以来、約2年半ぶりのKO勝利を予告した。

 王者に返り咲いた後の標的はWBC同級王者のファン・フランシスコ・エストラーダ(メキシコ)で揺るがない。「まずはベルトを取らないといけない。彼とやるんだったら統一戦というのが最低条件だと思うので。自分がチャンピオンの立場になって、彼にオファーして受けてもらえるようにしないといけないと思うので。まずはこの試合でタイトルを保持するというのが最低条件かなと思います」と、必勝を誓っていた。