ロシア総合格闘技(MMA)連合会長で、同国格闘技界の〝皇帝〟エメリヤーエンコ・ヒョードル(46)が、ボクシング挑戦に意欲を示した。

 2月にベラトールヘビー級王者のライアン・ベイダー(米国)に1ラウンドTKOで敗れ、MMAを引退。ロシアメディア「スポーツ・エクスプレス」のインタビューで今後のプランについて激白した。

 質問で「将来、マイク・タイソンのような伝説的な選手とボクシングのエキシビションファイトをすることは考えているか」と問われると、まさかの答えが。「そうしたいし、それは可能だ。MMAはもういいんだ。ボクシングはやってみたい。面白い」と大乗り気だ。団体名と対戦相手は明かさなかったが、すでにある団体からオファーを受け、その話は断ったことも明かした。元PRIDEヘビー級王者は「海外で戦ったほうが面白い。私はずっと海外で戦ってきて、そこで生計を立ててきたしね」とロシア以外の舞台を希望した。

 ボクシングの元世界5階級制覇王者フロイド・メイウェザー(米国)がエキシビションで荒稼ぎしているが、ヒョードルの意向は別だ。「もちろん、エキシビションファイトではなく、本当の試合をしたい。エキシビションって、筋書きがあるのでは? ああ、勝負がつかないのか。でもリアルファイトがいい」ときっちり勝敗を決めたいという。

 ヒョードルVSタイソンが実現すれば、大注目の一戦となりそうだ。