不完全燃焼の幕切れとなった。2024年パリ五輪選考ポイント対象大会・Tリーグ個人戦「NOJIMA CUP」初日(17日、東洋大赤羽台キャンパス)の女子シングルス1回戦が行われ、長崎美柚(木下グループ)が1―4で田村美佳(京都カグヤライズ)に敗れ、初戦で姿を消した。
木原美悠(木下グループ)とのダブルスで銅メダルを獲得した5月の世界選手権(南アフリカ・ダーバン)から、短いスパンで開催された今大会。第1ゲームを落とすも、すぐさま第2ゲームを奪う。反撃の気配が漂ったものの「自分の納得のいく取り方ではなかった」と最後まで思うようなプレーができなかった。試合後には「コンディションづくりできなかったのではなくて、今の自分の状態で勝つための方法を試合の中で見つけられなかった」と唇をかんだ。
「上位に食い込んでいきたい」との思いで挑んだ今大会。悔しい結果に終わったとはいえ、今後も国内外で多くのライバルたちと相まみえる。「次の大会はWTTで、チュニジア、クロアチア、スロベニアと3つ続いてから選考会がある。どんどん大事な大会は続いていく。試合の中で、試合勘や調整力を身につけたり、新しい技術を習得できるようにしたい」と前を向いた。
大会前の選考ランキングは5位。シングルスで代表に入るには、2位まで順位を上げることが必須条件だ。「残りの選考会や全日本選手権に向けてしっかり調整して、次は1回戦で負けないようにしたいし、この経験を生かしたい」。厳しい状況ではあるが、逆転の可能性を信じて戦い続ける。












