日本代表MF堂安律(25=フライブルク)が〝10番得点王〟になって自らの名を日本サッカー史に刻む。6―0と圧勝したエルサルバドル戦から一夜明けた16日、日本代表は豊田市内で調整を行った。新10番のデビュー戦でゴールを決めた堂安は、栄光の背番号を付けた先輩レジェンドたちを超える覚悟を示した。
この日は25歳の誕生日。目標を問われると「10番を付けて結果を残すこと」と誓い、改めて栄光の背番号への強い思いを口にした。「付けたことを評価されるのは好きじゃない。付けて結果を出したことを評価してほしい。付けられる人はこれからもいるかもしれないので、長期的に10番を付けるのが自分の中では理想」
そのために必要なことはズバリ、ゴールだ。日本代表の10番で歴代最多の得点数はMF香川真司(C大阪)の31得点。さらにMF木村和司の26得点、MF中村俊輔の24得点と続く。「もちろん数字は確認した」と堂安は前任者たちを強く意識。「自分もそういう選手にならなくちゃいけないと思っている」と宣言した。さらに「そういうプレッシャーはありがたい。日々戦わなきゃいけない代表活動になるけど、こんな幸せなキャリアはない。敵は自分だと思っているので、その自分に勝てれば必ず結果は出る」。レジェンド超えの〝10番得点王〟も視野に入れている。
一方で、代表チームメートから10番の座を狙われる立場でもある。実際、エルサルバドル戦後にMF久保建英(レアル・ソシエダード)が今回10番を希望しながら、かなわなかったことを明かした。堂安は「建英だけじゃなくて、日本代表の10番は全員が目標にするもの。タケだけじゃなくて全選手が求めてきていると思う。僕も守りにいくんじゃなくて、強気な姿勢で攻める」と争奪戦を勝ち抜く構えだ。












