全力サポートの決め手は〝人間力〟だ。フィギュアスケート元世界女王でプロスケーターの浅田真央(32)が15日、都内で行われた寝具メーカー「エアウィーヴ」の新CM発表会に出席。JALの国際線ビジネスクラスで採用されている同社のマットレスの寝心地を体験し「とても気持ちいいです。上質なベッドになりました」と感想を語った。

 真央は現役時代の2011年に同社とブランドアンバサダー契約を締結。引退後の現在も手厚い支援を受けており、さまざまな場面でエアウィーヴを愛用している。本紙の取材に応じた同社代表取締役会長兼社長の高岡本州氏は「美しくて、すてきなアスリートだからではなくて『人間、浅田真央』に対して共感してサポートさせていただいている」と支援を継続する理由を説明した。

 その高岡氏は、真央の最大の魅力は〝謙虚さ〟だと感じている。「例えば今回のCMをJALの機内で撮影した際に、休憩時間に『みなさんお茶どうですか』と声をかけたりとか、そういう配慮がある。周りの人に対しての優しさはわれわれもリスペクトをしている」と絶賛。真央は自ら座長を務めるアイスショーで全国各地を飛び回り、どこへ行っても周囲やファンのことを考えて行動する姿勢にも心を打たれたという。

 そんな真央の姿は、社員たちにとっても大きなプラスとなっているという。高岡氏は「有名になってくると感謝の気持ちを企業側が忘れてしまうこともある。でも、みなさんに感謝の心を伝える真央さんを見ていると、真央さんが感謝の心を持って行動しているから、われわれも見習おうとなる」と力説した。

 現役時代と同様に、真央はリンク内外で多くの人の心を動かしている。