女子テニスの加藤未唯(28=ザイマックス)の行為が、世界中から称賛を集めている。
加藤は4大大会・全仏オープン女子ダブルス3回戦(4日)で、相手コートにボールを返す際、ボールガールに直撃させてしまい、相手選手の抗議によって失格処分を受けた。その後8日にティム・プッツ(ドイツ)と組んだ混合ダブルスを制した。
翌9日には、自身のツイッターに、そのボールガールとの2ショット写真を公開。「あなたが元気で、ボールガールとしてボランティア活動を続けていると聞いてうれしく思います。私の贈り物を楽しんでいただければ幸いです。またお会いできるのを楽しみにしています。ご多幸をお祈り申し上げます」と英語のコメントも添えた。
そんな心遣いは称賛を集めるに十分だった。インドメディア「スポーツキーダ」は「これはとても素敵なことです。ボールガールのことを心配していたあの2人の選手はどこにいるのでしょうか? 彼らは彼女の様子を確認することもなく、自分たちのために文句を言ったのです」とSNS上におけるコメントを紹介した。
また「加藤選手が投稿するたびに、マリエ・ブズコバとサラ・ソリベストルモが、ますます嫌いになる」「なんて心温まるハッピーエンドの物語でしょう…不幸な事故から起こりましたが、どんな雲にも希望の光が見えてきます。混合ダブルスの勝利で立ち直った未唯は、ボールガールと忘れられない瞬間を迎えた。ボールガールの尊厳も守ってくれました」などの指摘も取り上げた。
思いがけない事態となった後、混合ダブルス優勝で世界での認知度も格段にアップ。今後も世界中からの応援を受けて、さらなる活躍が期待できそうだ。









