テニスの全仏オープン混合ダブルス決勝(8日)、加藤未唯(28=ザイマックス)はティム・プッツ(ドイツ)とのペアで初優勝を果たしたことで〝失格騒動〟の注目度が高まっている。
この日、初の4大大会タイトルを手にした加藤はアルディラ・スーチャディ(インドネシア)と組んだ女子ダブルス3回戦(4日)でマリエ・ブズコバ(チェコ)&サラ・ソリベストルモ(スペイン)との対戦中に、相手コートへの返球がボールガールに直撃。この行為に審判は警告を与えたものの、対戦相手からの執拗な抗議を受けると一転し、今度は失格処分を下した。
スペイン紙「マルカ」は「加藤の復讐」との見出しで、優勝を伝えるとともに失格騒動についても「スペイン人のソリベストルモとチェコのブズコバは主審にボールガールの健康状態に関心を示すよう求め、ライバルの敗退を強要したとして多くの選手たちから批判された」と指摘。同記事のコメント欄には、審判に抗議し、加藤らの失格を求めたソリベストルモらへの不満の声が書き込まれていた。
「どこにでも嫌なやつはいる」「恥知らず」「ソリベストルモとパートナーの悲惨な態度。あなたは下品なテニス選手。ラファ(ラファエル・ナダル)は決して、そんな行動をしなかった」「勝つためストーリーをでっち上げて非難されている。恥ずかしい」「スペインの恥。ああやって勝つのは何て悲しいことだ」「審判に退場を求めるのは恥ずべき行為」
ソリベストルモ自身は「私たちは何も悪いことをしたとは思っていない。このような(批判される)状況はとても胸が痛い」と語っていたが、騒動の波紋は広がるばかりのようだ。











