酒と健康をテーマに執筆するようになって早8年。当時と比べると体重は8キロ減、体脂肪は6%減、中性脂肪は197mg/dlから約半分の98mg/dlになった。ついでに酒量も格段に減った。巨大化を極めていた頃は週4~5日は欲望のままに外飲み、残りは家飲みをしていたのだから、そりゃ太るはずである。

 自然と酒量が減って、痩せた理由は3つある。1つ目はいつも書いているように家飲みをほぼしなくなったから。2つ目は無理なく継続できる運動。私の場合はホットヨガに週3~4回通っている。そして3つ目はレコーディング。つまり飲み食べしたものを全てスマホのアプリに記録しているのだ。このレコーディングが、かなり効果を発揮してくれた。

 レコーディングをする前は「酒はエンプティカロリー」と信じて疑わず、カロリーとしてカウントしていなかった。だが医師を取材する中、「お酒はおにぎりを食べるのと同等の感覚で飲みなさい」と言われ、仕方なく「カロリーのある飲み物」として認めてやることに。すると、日々カロリーオーバーしていることが判明。糖質や脂質を制限しても痩せないワケだと思った。酒をカロリーとしてカウントすると、1日の規定のカロリー内に収めようとするので、自ずと食べる量も減ってくる。これにより、あまり苦労せず酒量も体重も減っていった。

 家飲みしない分、外食は一切カロリーを気にしないし、レコーディングもしない。ただ翌朝、体重だけは計る。確実に体重は増えているのだが、注意すべきは「増えたままにしない」こと。ベスト体重に戻るまで酒や食事の量を調整することが、体重維持の秘訣である。これにより、体重はもちろん、酒量も大幅に増えることはまずない。まずはレコーディング用のアプリをダウンロードすることからはじめてみよう。