岸田文雄首相(65)が広島で開幕した先進国首脳会議(G7サミット)に出席するウクライナのゼレンスキー大統領と21日にも対面することが決まった。
国会は19日、防衛費倍増財源を確保するための特別措置法案が衆院財務金融委員会で可決。その後、ゼレンスキー大統領のG7広島サミット電撃参加が確実となり「岸田内閣の支持率が上がることが確実だ。岸田首相はサミット直後に、衆院解散・総選挙で勝負しやすい環境が整う」(自民党議員)といわれている。
「岸田首相は週明け22日の自民党役員会で、サミットの成果についての報告が予定されています。その後、衆参の国会で報告を済ませれば、与野党幹部から解散スケジュールに関しての情報が流れるだろう」(永田町関係者)
一方、日本維新の会に押され気味の立憲民主党は、岸田首相とゼレンスキー大統領の対面が決まったことに前出の自民党議員と同様「サミット直後に衆院解散だろう」(立憲議員)との声が上がっている。
岡田克也幹事長は今月12日に開いた会見で、これまで隔週で開いていた幹事長会見について「選挙が近いので毎週会見を行うことにします」と表明した。
「党内では岸田首相がサミットの成果をアピールし、安倍晋三元首相の命日に合わせて、7月9日に衆院解散総選挙を行うとみています。ゼレンスキー大統領がサミットに出席しなければ、この見方はしぼんでいたかもしれません。安倍元首相の命日は、厳密に言えば7月8日ですが…」(立憲議員)
この日、G7広島サミット初日を終えた岸田首相は、核軍縮に焦点とした先進国首脳会議として初めての独立首脳文書「広島ビジョン」を発出すると表明。この勢いでゼレンスキー大統領と対面すれば、世界中から大注目を浴びることが予想される。












