U―20日本代表が、U―20W杯(20日開幕、アルゼンチン)に〝A代表待遇〟で臨む。

 11日の技術委員会を終え、取材に応じた日本サッカー協会の反町康治技術委員長は「去年の(カタール)W杯並みのスタッフというか、(日本代表に帯同してきたシェフの)西(芳照)さんもそうだし、PT(理学療法士)もそう。去年の(カタールW杯で)成功した形というのは、やっぱり若い世代でも経験させたい。甘やかすのではなく、万全の準備をしていかないと、世界で勝てないのは証明されている」と語った。

 これまでアンダー世代では、理学療法士をチームに帯同することはなかったが、2021年の東京五輪でコンディション面が100%ではなかったMF三笘薫、FW上田綺世が不完全燃焼で終わった状況を踏まえて、反町委員長の発案で導入した。

 また決戦の地・アルゼンチンへ向けては、最短ルートで移動。今回は羽田空港からドイツ・フランクフルト経由でアルゼンチン・ブエノスアイレス入りするルートだ。経由地を2か所以上に増やすと、ロストバゲッジなどのリスクが高くなることや長時間移動の負担を避けるのが狙いだ。

 前回大会(17年)はベスト16で敗退し、それ以前は4大会連続で本大会出場を逃した。反町委員長は「ここ最近はベスト16の壁も超えていない。そのハードルを超えるのはもちろんのこと、それを超えたら、もう優勝までという感じで考えている」と期待を寄せた。