フランス1部パリ・サンジェルマン(PSG)のブラジル代表FWネイマール(31)がレンタルでスペイン1部バルセロナに復帰する可能性が出てきた。

 PSGのサポーターは右足首を手術したリハビリ中のネイマールを今季欧州チャンピオンズリーグ(CL)敗退の戦犯とみており、3日には自宅前に1000人超のファンらが集結し抗議活動を行うなど、ブラジル代表エースへの不信感を募らせている。これにはネイマール自身もPSG退団を視野に入れていると各メディアで報じられた。

 フランスメディア「RMCスポーツ」は「彼の将来は不透明だ。ネイマールの報酬を支払えるクラブを見つけるのは簡単ではないだろう。移籍金を支払うとなれば、なおさらだ」とし「ネイマールの移籍については代理人によって最初のコンタクトが行われ、買い取りオプション付きのレンタルになる」と伝えた。

 ネイマールの退団をめぐっては年俸3800万ユーロ(約55億8000万円)や移籍金1億5000万ユーロ(約220億円)が大きな障害になっていた。しかし「これまでプレミアリーグ(のクラブ)に限られていた(移籍の)可能性を広げる」ために、PSGはレンタルでの放出を認める考えのようだ。

 すでにネイマールにはイングランド勢のチェルシーやニューカッスルからの興味が報じられているが、金銭面の負担が減ることで古巣復帰という可能性も出てくる。米メディア「ESPN」によると、ネイマールは欧州でのプレーを希望。またスペインではバルセロナ以外のクラブに加入するつもりはないという。

 窮地に追い込まれたネイマールの動向から目が離せないようだ。