米電気自動車大手テスラの最高経営責任者(CEO)でツイッター運営企業を経営する実業家のイーロン・マスク氏と米IT大手アマゾン創業者のジェフ・ベゾス氏が、F1の運営権に関心を示しているようだ。
2人は7日まで開催されていたマイアミ・グランプリ(GP)を電撃訪問してF1界の重鎮と次々面会して話題を呼んだが、そこにはある狙いがあったとの観測が出ている。
英紙「サン」米国版は「ジェフ・ベゾスとイーロン・マスクの億万長者たちは『F1でチャンスを狙っている』と関係者は語っている。どちらもこのスポーツに将来的に関与する可能性がある」と報じた。
この〝関与〟とはズバリF1全体の掌握だ。「ベゾスとマスクは、F1を所有するためにリバティーメディアが支払った44億ドル(約6000億円)を上回る余裕がある。現在の推定では、最低でもその2倍の価値があるとみられている」と指摘。リバティーメディア社は2016年にF1の興行権などを有するフォーミュラワン・グループを買収。現在はF1の人気が高まりを見せていることから放映権料や広告料が高騰しており、両富豪が目を付けているというのだ。
F1の所有権を巡っては「今年初めに、サウジアラビアから200億ドル(約2兆8000億円)という巨額の入札が明らかになった」と指摘。そこに「マスクやベゾスのような人物が真剣に関心を示していることは否定できない」と世界的富豪が参戦すれば、3兆円が攻防ラインとなる大争奪戦が展開されてもおかしくない。
F1界の今後に世界中から熱い視線が注がれそうだ。












