銀メダルへの道筋は一直線ではなかったようだ。カーリング混合ダブルス世界選手権で準優勝した松村千秋(30=中部電力)、谷田康真(28=北海道クボタ)組が1日、オンライン会見で準優勝までの道のりを振り返った。
男子史上初のメダルを獲得した谷田は「感無量というか、うれしいの一言です。男子は表彰台に上ることができていなかったので、一つ殻を破れたのかなと思います」と笑顔。松村も「MD(ミックスダブルス)に専念するって決めてから、1年で結果が出せたのは大きいです。(26年ミラノ・コルティナダンペッツォ五輪)出場に向けて、チームとしても日本としてもレベルアップしていきたい」と前を向いた。
昨年からダブルスとしての活動を本格化した2人。結成当初は両者の間に〝衝突〟もあったという。
谷田は「早く結果を求めている気持ちがぶつかり合って、やっていて楽しくなかったという意見が2人からあった」とダブルス特有の難しさに直面したことを告白。松村は「話し合った後は前向きな話ができるようになったし、なくてはならない分岐点だったと思います」と振り返り、危機を乗り越えた先に今回の快挙があったことを明かした。
実力だけでなく、信頼感にも磨きがかかった〝チャッスー〟ペア。3年後のミラノ・コルティナダンペッツォ五輪に向けて、さらなる活躍に期待が高まりそうだ。












