大相撲夏場所(14日初日、東京・両国国技館)の新番付が1日、発表された。今場所は4場所連続休場の横綱照ノ富士(31=伊勢ヶ浜)が復帰へ強い意欲を示しているほか、6度目のカド番となった大関貴景勝(26=常盤山)は名前を「光信」から本名の「貴信」に戻して心機一転の土俵に臨む。

 関脇以下では、春場所で初優勝した関脇霧馬山(27=陸奥)が大関とりに挑戦。若元春(29=荒汐)は新関脇に昇進し、弟の小結若隆景(28=同)に続いて兄弟で関脇の地位に就いた。兄弟関脇は若ノ花(初代)と貴ノ花、逆鉾と寺尾、若ノ花と貴花田以来、史上4組目(しこ名は新関脇当時)となる。

 元大関の朝乃山(29=高砂)は出場停止期間中だった2021年九州場所以来、9場所ぶりの幕内復帰。幕内力士として相撲を取るのは大関時代の同年夏場所以来、2年ぶりとなる。朝乃山本人も「優勝を目指していきたい」と意欲十分。東前頭14枚目で、勝ち星を伸ばすまでは上位力士との対戦がないだけに、いきなりV争いに絡む可能性もありそうだ。