フィギュアスケートの世界女王・坂本花織(23=シスメックス)が〝イメチェン〟宣言だ。

 26日に都内で開催された日本スケート連盟の年間表彰式に出席し、優秀選手賞を受賞。プレッシャーと戦った今季について「表彰していただけるのはすごくうれしい。苦しい思いを乗り越えたからこそ、全日本選手権と世界選手権で2連覇ができたのかなと思う。苦しい思いも経験できてよかった」と声をはずませた。

 来季はショートプログラム(SP)、フリーともに新プログラムで臨む予定だ。「来月から振り付けが始まったりするので、今はしっかり体調を整えている」と明かしつつ、詳細について問われると「楽しみにしておいてほしい。またガラッとイメージが変わるんじゃないかなと思う」と笑顔でけむに巻いた。

 今季の序盤は心技体で苦しんだだけに、来季はスタートダッシュの成功を目指す。「(プレッシャーは)去年ほどではないかなと思うので、気持ちのコントロールをしっかりして、体づくりだったりとか、そういうのをシーズンオフにしっかりできれば、いいスタートが切れるんじゃないかな」と早くも青写真を描いている。

 世界のテッペンに立っても慢心はなし。貪欲に新たな自分を探し続ける。