格闘技イベント「RIZIN.42」(5月6日、東京・有明アリーナ)で約2年9か月ぶりに復帰する山本アーセン(26)が、手術に臨む母・美憂(48)への思いを胸に勝利を誓った。

 伊藤裕樹(25)との一戦に向けて17日、公開練習で軽快な動きを見せたアーセン。「勝ちしか狙っていないし、勝ちにいくと負けるから殺しにいく。『サーセン』って言われないように頑張ります」と意気込んだ。

5月決戦へ気合十分のアーセン山本
5月決戦へ気合十分のアーセン山本

 この日はいつもそばにいるメインコーチ・美憂が不在。実は、同じ日に引退試合が組まれながら、右ひざ前十字靭帯断裂のため大みそかに試合が延期になった母は、18日に手術を控えてこの日から入院した。

 美憂からは「アーセンらしく、まず楽しみなさい。絶対勝てるんだから気持ち次第」とアドバイスされている。「一緒に試合をしたかった。一人になって不安になったけど、やることは変わらない」と、本音を吐露した後にキッパリ言い切ったアーセン。ケガとも戦う母とともに、白星を狙う。