挑発に乗らないワケは――。格闘技イベント「RIZIN LANDMARK 5」(29日、東京・国立代々木競技場第一体育館)で朝倉未来(30)と激突する前RIZINフェザー級王者の牛久絢太郎(28)が17日、都内で練習を公開した。
「コンディションはいい。ばっちりです」と言い、軽いミット打ちで仕上がりの良さを示した。対戦相手の未来は11日の公開練習で「どこが強いのかあまり分からない。腕の力が強いんじゃないかと思うんですけど、そこが弱点でもあるので。力を使いすぎ、持久力がない」などと、揺さぶりをかけてきた。
この発言に牛久は「最近、スパーした方から『腕力強いね』と言われるんで。補強で最低15分間アームカールをしっかりやっている。筋肉は裏切らない。スタミナのほうも自信ある」と報道陣を笑わせ、あっさりかわしてみせた。未来は2021年大みそか以来となる総合格闘技戦となるが、これも「大丈夫です。あまり余計なことを言わなくていいかな」と多くは語らない。未来の弱点も「何個か見つけているが、何か察すると思うんで、この場では言わない」と口をつぐんだ。
未来からの〝口撃〟は気にならないのか。本人を改めて直撃すると、未来については「もちろん、いろんな面でいろんな声があると思うが、リスペクトはすごくある。そんな感じです」と言い「別に僕は僕なんで。そんなに(〝口撃〟は)気にならないです。ただ、反応しないと、ちょっとつまらないかなと思って、そこで先ほどアームカールの話をしたりした」と笑みを浮かべた。
その上で「僕は僕なんで。全然気にならない」と繰り返し、どの対戦相手にもそうした意識を持ち続けているという。相手のペースに乗らないことで、平常心を保っているようだ。
「最後は格闘技に対する気持ちの差で勝ち取りたい」と言い切る牛久が未来との決戦にも〝不動心〟を貫く。












