最強兄弟の行方は――。〝バカサバイバー〟こと青木真也(39)が、ゴールデンウイークに行われる格闘技イベント「RIZIN LANDMARK5」(29日、東京・国立代々木競技場第一体育館)と「RIZIN.42」(5月6日、東京・有明アリーナ)に出場する朝倉未来(30)&海(29)兄弟を忖度なしにぶった斬った。見立てによれば、2人の明暗はクッキリ分かれるようで…。
まず青木がメスを入れたのが、29日に前RIZINフェザー級王者で現DEEP同級王者の牛久絢太郎(28)と対戦する兄の未来だ。総合格闘技(MMA)戦は2021年大みそか以来のため「間が空きすぎてコンディションが分からないから、正直予想は難しい」と声をしゃがれさせつつも「普通にやれば、朝倉からしたら大したことがない相手。イージーだと思う」と断言した。
青木から見れば、牛久は「いわゆる〝頑張るマン〟タイプ」と激闘型の選手だという。「だからこそ朝倉は怖くない。決定力がないから。(牛久は)コンディションの落ちていた斎藤裕に勝って、クレベル(コイケ)にはしっかり負け。前RIZIN王者っていうよりは現DEEP王者なんだよ。さすが、絶妙なところにいったと思う。復帰戦で肩を回すのにちょうどいい相手というか」と相性の良さを指摘する。
さらに11日の公開練習で未来が牛久を「持久力がない」と評したことについて、青木は「俺はむしろ持久系の選手だと思う。逆を言うことで揺さぶりをかけたんじゃない? それだけ慎重になっているんだろうな」と分析した。
一方で5月6日に〝北陸の関節マシーン〟こと元谷友貴(33)と対戦する弟の海については「多分、厳しいな。やられるんじゃないか。ずっとコンディションが良くないから」と予想。20年大みそかにTKO負けした堀口恭司戦が、一つの分岐点になったという。
「あれから良くない状態が続いてると思うんだよ。次の試合こそ渡部修斗にTKO勝ちしたけど、以降はずっと勝っても負けても判定じゃん。ぶっちゃけ、最近の朝倉海を見てると(堀口に勝った)19年が過大評価だったようにすら思える」と手厳しい。
相手の元谷は20年から昨年まで毎年4試合ずつ戦っており、青木は「コンスタントに試合ができているから、コンディションがいいんだ。だからグチャグチャっと元谷の世界に海をひきずり込むような気がする」とメガネを光らせた。
ここまで話すと「それはそれとして、5月の方は(伊藤裕樹と対戦する山本)アーセンが最後に全部を持っていってほしい。俺の息子みたいなもんだからさ…。〝皇治・芦澤枠〟として存分に大会をにぎやかしてくれ!」と期待を込めた。
最後は「俺はグレートしないぜ。いつクビになってもおかしくないから!」と意味不明の言葉を叫び、12日にGLEATのLIDET UWF初代王者決定トーナメント準決勝(対佐藤光留)が行われる後楽園方面に自転車で走り去った。












