格闘技イベント「RIZIN LANDMARK 5」(4月29日、東京・代々木競技場第一体育館)で斎藤裕(35)と対戦する平本蓮(24)がインタビューに応じ、言いたい放題ぶちまけた。格上と目される元RIZINフェザー級王者との一戦にKO勝利を宣言すると、因縁の朝倉未来(30)にはまさかの〝三くだり半〟。注目のビッグマウスは今回も絶好調だ。
――斎藤戦が決まった。どのような展開に持ち込むつもりか
平本 今回はしっかりKOしないとな、と思ってます。
――判定勝ちだった昨年11月の弥益ドミネーター聡志戦とは違う展開にすると
平本 斎藤裕って、判定を味方につけるのがうまいじゃないですか。こっちが打撃でダウンを取ってるのに判定で2―1にされて「え、勝ってたでしょ」みたいな感じで負けるのが一番納得いかないんで。そういうふうにどんどん空気を持っていくのが、ああいう激闘型の特徴で一番恐れるべきことなので、そこを打破するためにもKOしないと厄介。目標というよりも「作戦がKO」というイメージです。勝敗を人に委ねるのをやめようと。
――その先に見ているのは…
平本 (RIZINフェザー級王者の)クレベル・コイケに挑戦しても面白いんじゃないかと、みんなに思ってもらえるようにしたいんですよね。もちろんこの試合に集中しているんですけど、止まりたくない。ここでしっかり勝って、クレベルとタイトルマッチをやって打撃でKOできれば、いろんな選択肢が広がってくると思うんですよ。去年の大みそかに(ベラトール同級王者)パトリシオ・ピットブルでも判定だった相手なので。
――一層の自信がついたように見える
平本 ドミネーター戦を乗り越えて経験したからこそ「できるじゃん、俺」みたいな感じで。それに大みそかに(梅野源治と)ボクシングでやって、そこでいろいろ試せたこともあったんですよ。(所属する剛毅會空手の)岩崎達也先生からも「試合をするにもMMAにプラスになるように、収穫を得るようにやろう」と言われて。そういうのもあって、ドミネーター戦とは比べものにならないくらい強くなりました。全くの別人になったといっても過言ではないです。
――朝倉未来戦への意欲が以前ほどではなくなっているように見える
平本 そうですね。僕が朝倉未来と試合をやったら間違いなくKOで勝つし、格闘技界からヤツは必要なくなると思うんですけどね。向こうは「いつかやるかもなんだから黙っとけ」とか言ってるけど、絶対やる気ないじゃないですか。僕の目標で言えばクレベルを倒してチャンピオンになることで、あとはどっちでもいいというか。
――冷めてしまったような感覚か
平本 なかなか人生うまくいかないというか、ふてくされているんで(笑い)。ただ、確かに朝倉未来と俺の試合はいろんな因縁があって盛り上がると思うんです。でもそれ以上に今回の試合内容や結果で、クレベルに挑むことを期待してもらえる状況になったら面白いんじゃないかと思っています。
――朝倉戦よりもクレベル戦を期待される状況にしたいと
平本 そうですね。だからこそ、今回そういう強さを見せたいというか。作戦はKOだからこそ勝ち急がず、タイミングを見て文句なしの本物の完封で仕留めるつもりです。いつも「負ける、負ける」と言われるんですけど、そういう時ほど調子がいいんでやりやすいですよ。












