格闘技イベント「RIZIN.41」(1日、丸善インテックアリーナ大阪)で、〝キック界のナマズ〟こと芦澤竜誠(27)に判定1―2で敗れた〝世界の田中〟こと皇治(33)が引退を表明した。

 試合は持ち前のタフさを見せるも、芦澤のステップとヒザ蹴りを崩せず試合をコントロールされて完敗した。試合後、コメントスペースに現れた皇治は敗戦について「エープリルフールでしょ…」とポツリ。さらに「何も言うことはない。最高でしたよ。大阪で、相手が彼だからここまで盛り上がれた」とした上でこう話し始めた。

「皇治軍団という最高のファンと最高のスタッフに支えられて格闘技人生、幸せでした。本物しか生き残れないって言われる格闘技で『ニセモノ』とバカにされても、必死でやれば生き残れると証明したかった」

 さらに皇治は「こうしてエープリルフールに引退するのも、俺らしくていいと思います。33歳まで戦えて、全ての方に感謝しています。幸せに思っています」とグローブを置く決意を表明すると、報道陣の質問には応じずにコメントスペースを後にした。