格闘技イベント「RIZIN.41」(1日、丸善インテックアリーナ大阪)で、〝キック界のナマズ〟こと芦澤竜誠(27)が〝世界の田中〟こと皇治(33)に判定勝ちした。

 戦前から会見や公開練習で罵り合いを繰り広げてきた二人による因縁の一戦は、緊張感のある戦いとなった。自らラップを歌いながら入場した芦澤は1ラウンド(R)からステップを刻み、遠距離から攻撃。追って距離を詰めようとする皇治にヒザ蹴りを打ち込んだ。

 2Rも同様にステップを刻む芦澤は、皇治のボディーをくらう場面もあったが、両手を広げてノーダメージをアピール。さらにバックブローを放って応戦すると、終了間際に舌を出して挑発するしぐさも見せた。

皇治(左)にバックハンドブローを叩き込む芦澤
皇治(左)にバックハンドブローを叩き込む芦澤

 最終3Rは壮絶な打ち合いに。しかし、徐々に芦澤が押し込み、打点の高いヒザ蹴りやパンチをヒット。終了間際には右まぶたをカットさせ、予告通りの血祭りに追い込んだ。

 結果は判定2―1で芦澤が勝利。試合後、飛び上がって歓喜した芦澤は「やりました。皇治軍団のヤツらは帰っちゃたかな」としてやったり。

 さらに「次はMMAいくんで、楽しみにしていてください。もっとすごい戦いをするんで」と叫ぶと、事前に予告していた持ち歌の「ナマズ音頭」を「ナ、ナ、ナマズ」とフルで歌いきり、最後はリング上にシャンパンをぶちまけた。