フィギュアスケートの世界国別対抗戦(東京体育館)で韓国の主将を務める車俊煥(チャ・ジュンファン、22)が、チームの躍進ぶりに目を細めている。

 かつて子役として活躍した車俊煥は、昨年の四大陸選手権で金メダルを獲得。先月の世界選手権では銀メダルに輝いた。さらに端正なルックスも話題に。韓国紙「中央日報」が「フィギュア王子」と称するなど、アイドル的な存在となっている。

 大会2日目の14日は試合がなく、チームシートで仲間の応援に熱中。声援のおかげもあり、女子フリーで李海仁(17)が148・57点をマークして優勝するなど、75点で米国に次ぐ2位につけた。記者会見で車俊煥は「非常に楽しく韓国や他のチームの応援をさせてもらった。応援を見るのも楽しい。韓国チームは非常に素晴らしく、点数やスケーティングそのものというよりも、本当に楽しく喜びをもって滑ってくれていた」と声をはずませた。

 主将としてチームをけん引する立場にある車俊煥。「国別対抗戦に初出場かつ、初めての主将なので、どうやってチームをサポートしようか考えた結果、ひたすら楽しく盛り上げようと思った」。チームで動画を作成したり、各選手の応援方法などを考え、良好な雰囲気をつくり出したという。

 2日目を終えて日本は韓国と1点差の3位。勢いに乗るライバルを逆転することはできるか。