WBA世界バンタム級王座決定戦(4月8日、東京・有明アリーナ)を控える元WBC同級暫定王者の井上拓真(27=大橋)が、勝利に自信をみなぎらせた。
目指すは兄で、前同級4団体統一王者の井上尚弥(29=大橋)に続く快挙達成。兄がスーパーバンタム級転向に伴い返上した4本のベルトを再び集めるつもりだ。兄は当初5月にWBC&WBO世界スーパーバンタム級統一王者スティーブン・フルトン(米国)に挑戦予定だったが、拳のケガで7月への延期を余儀なくされた。
それでも拓真によれば「中止ではなく、延期なので。ナオも『準備期間が延びた』とポジティブに捉えている」。さらには「自分に置き換えたとしても、多分『準備しよう』と感じると思います」と兄に共感し、〝モンスター〟は全く動揺することがないと明かす。その上で「どちらにせよ、いいバトンは渡せると思います」と、勝って兄の4階級制覇に最高の形でつなげるという。
WBA同級3位リボリオ・ソリス(41=ベネズエラ)とのタイトル戦を目前にした27日には、大橋ジムで練習を公開。鋭い動きを連発し「イメージ的に完封。その中でもチャンスがあれば倒したい」と必勝を誓った。まずは兄弟同時世界王者という目標のため、先にベルトを取って兄を待ちたいところだ。












