フィギュアスケート女子の渡辺倫果(20=TOKIOインカラミ・法大)の目は真っ赤だった。
22日に開幕した世界選手権(さいたまスーパーアリーナ)の女子ショートプログラム(SP)では、冒頭のトリプルアクセル(3回転半ジャンプ)で転倒すると、続くルッツもタイミングが合わなかった。最後の3回転ループ―トーループは着氷させたが、60・90点にとどまった。「現地に入ってからSPの調子は良いものではなかった。良くも悪くもそのまま出た」と悔しさをにじませた。
1月のインタビューでは「納得のいく演技をしたい」と語っていたものの、不完全燃焼の演技となった。しかし、まだ24日にフリーが残されている。1つでも上の順位へ「現地に来てからフリーの調子は悪くない。いいイメージを持てたら。チャレンジャーなので明後日(24日)は、獲物を見つめる虎のように、チーターから虎かライオンかはわからないが、しっかり落ち着いて(獲物を)見定めてできれば」と〝倫果節〟で決意を述べた。
自身初となる世界選手権の舞台。このままで終わるつもりはない。












