国内女子ツアー「明治安田生命レディス」最終日(12日、高知・土佐CC=パー72)、首位から出た吉本ひかる(24=マイナビ)が、通算19アンダーで並んだささきしょうこ(26=日本触媒)とのプレーオフを制してツアー初優勝を飾った。
2位に2打差をつけて迎えた最終日だったが、一時は首位から陥落してささきに最大3打のリードを許した。それでも1つ落として迎えた後半の4バーディーでプレーオフに持ち込み、2ホール目に10メートルのバーディーパットを沈めて勝利をつかんだ。
「すごくうれしい。前半はチャンスがなくて(ボギーだった)9番(の2打目)でシャンクして『あ~』と思ったけど、弱気になるのはやめようと思って最後まで頑張った」
陥った不調を乗り越えてつかんだ黄金世代12人目のツアーVに、思わず涙がこぼれた。2021年8月の「NEC軽井沢72」、雨の中で打ったショットが右プッシュしておかしくなった。「それから振れなくなり、左右に曲がって振れないのが続いた」と振り返る。それから簡単に調子は戻らなかったが、同年オフに松山英樹を担当する飯田光輝トレーナーの教えを求め、厳しいトレーニングを積むなどで復調への道を進んだ。
黄金世代は渋野日向子、畑岡奈紗、勝みなみら実力者がひしめくだけに「いい刺激をもらっている。みんなの活躍は、うれしいし、自分も頑張ろうと思える」。名前の由来は歌手・宇多田ヒカルから。「私が生まれた年に宇多田ヒカルさんがはやっていただけで、私はそんな…。曲は知っているけど、めっちゃ聞くわけではないです」と説明した。












