3月18~21日に別府競輪場で開催されるGⅡ「第7回ウィナーズカップ〝第14回オランダ王国友好杯〟」を前に注目観光スポットと注目選手を大特集! 最終回は「温泉まつり(2)」と、ガールズケイリンの湯煙女傑・鈴木美教だ。

 伊東温泉の女傑が、別府温泉であふれる思いを噴出する。何度もはね返されてきたビッグタイトルの壁がある。他の選手の成長も著しく、どうにも届かない…。しかし最終日(21日)9Rのガールズコレクションを前に「別府、好きなんですよ! 相性も良くて!」とボルテージは上がる。たゆまぬ練習の成果を、今回こそ結果につなげる。

 中でも意識するのはナショナルチームのメンバーだ。

「ナショナルの選手はまとまった時間があって練習して、で強くなっていると思う。でも私たちは競輪を走りながら、その中で練習して強くなって、を繰り返している。負けたくない~」

 日本代表の選手たちへのリスペクトを持ちながらも、立場の違うところで頑張り続けている自負がある。今年に入ってからも1月いわき平ガルコレトライアルでの大敗はあるが、安定の戦績。戦いぶりも〝強さ〟が際立つものがある。優勝実績ある別府バンクに向けての戦闘態勢は整っている。

「ずっと応援してくれる人たちのために」

 1日14万リットルに迫る湧出量を誇る別府温泉に負けない量の涙を、流してもいい。

【注目観光スポット】「温泉まつり2」

 今年の別府八湯温泉まつりは、3月31日から4月3日まで開催される。

 4月1日には、開催の神事である「開会奉告祭」が八幡朝見神社で執り行われる。また、神事では、扇山火まつりの御神火(種火)を起こす「御神火採火式」も合わせて執り行われ、春の風物詩「扇山火まつり」の種火となる。

 扇山火まつりは、冬の間扇山で休息を取っている温泉の神々に春の訪れを告げる行事である。夜間にこれだけの規模で行われる野焼きは日本一の規模と言っても過言ではないだろう。

 赤々と燃える御神火が別府の夜空を赤く染める様は、他では味わうことのできない荘厳の一言に尽きる。

 期間中は、神輿の渡御やパレードなども開催そして、温泉への感謝を肌で味わう「湯ぶっかけまつり」は老若男女、市民も観光客も関係なく湯をぶっかけまくる。掛ける湯量は年々増え、今年は99トン。市制99年、来年は市制100周年という節目を祝う。

 温泉の恵みと温泉を愛する市民あっての温泉まつり次の100年に伝えるまつりは、4月2日に最高潮を迎える。