自民党の茂木敏充幹事長(67)は6日に党本部で開いた会見で、同党東京都連が次期衆院選の東京18区(武蔵野市、小金井市、西東京市)の候補者を女性候補限定で公募することに言及した。
同党東京都連は18区を含む三多摩地区に女性候補者がまったくいないことから、積極的に女性候補者の擁立を目指している。
「同選挙区は衆院小選挙区定数『10増10減』を反映した改正公選法が施行されることで、次の衆院選で区割りが変わる。公募の応募期間は今月10日まで。選考は党本部と都連が行います。今回の公募は、珍しいことです」(自民党関係者)
自民党の女性限定の候補者募集をめぐっては同日、フジテレビの情報番組「めざまし8」で取り上げられ、永島優美アナウンサーが「女性候補者の少なさは比べてみると圧倒的に感じてしまいますけど、女性だけ男性だけという結構センシティブになっている社会になっているので、そのあたりもしっかり考えながら、でも、増やすことは大事だと思います」と自身の考えを述べるなど、話題を集めた。
茂木氏は女性に限定した東京18区候補者擁立の狙いについて「自民党では女性、若者と多様な人材の活躍に向けて、さまざまな取り組みを行っています。今回、東京18区の候補者については三多摩地区、10増10減により選挙区が9つになる。残念ながら自民党の現職の国会議員がゼロと、こういった状況で都連が女性候補者を限定で公募するのは、前向きな取り組みだと受け止めています」とコメントした。
公募で決まった自民党の女性候補者は現時点で、立憲民主党の菅直人元首相と〝仁義なき戦い〟を繰り広げることが予定されている。自民党は過去2回の衆院選(2017年、21年)で、菅氏に惨敗している。
どんな候補者が公募で選ばれるのか。自民党議員は「東京18区は都内住みたいランキングで常に上位にランクインの吉祥寺が含まれています。野党に落下傘候補と言われても女子アナ、フリーの女性アナウンサーなど著名人を選ばないと、勝負にならないかもしれません」と指摘した。
果たして菅氏の対戦相手はどんな女性候補者が選ばれるのか大いに注目される。













