格闘技イベント「RIZIN.42」(5月6日、東京・有明アリーナ)の会見が6日、都内で行われ、山本美憂(48)が女子スーパーアトム級王者の伊澤星花(25)と対戦。この試合を最後に、現役を引退することを明かした。
山本は「今回の試合で総合格闘技(MMA)を最後にしようと思っています。レスリングのころから、100%自分が打ち込めるという時でないと試合は出ないというのが自分のルール。MMAに対して現役で戦う100%の情熱がないなと感じられた。チャンプと試合ができるのは世界一幸せなアスリートだと思う」と涙をこらえながらリングを去る理由を語った。
対戦する伊澤も「大好きな山本の選手の引退相手に選んでいただきありがとうございます。山本美憂選手とKID選手が仲良くて、私も弟もいるのでずっと憧れていた。最後の試合ができるのは本当にうれしい。山本選手の最高の試合を一緒に作っていきたいと思います」と涙をぬぐいながら話した。
山本はレスリングの元世界女王で、MMAでは2016年9月RENAを相手にデビュー。全13試合を戦った。榊原信行CEOは「女子格闘技への貢献はとても大きい」と山本をたたえた。
また、この大会で故障で長期離脱していた山本の長男・山本アーセン(26)が2年9か月ぶりに復帰。階級を下げフライ級で伊藤裕樹(25)と対戦する。ラストマッチとなる母に勝利を贈ることができるか。













