21日放送されたNHK連続テレビ小説「舞いあがれ!」で、強烈な印象を残して貴司(赤楚衛二)のもとを去った秋月史子(八木莉可子)のその後が語られ、視聴者から安堵の声が上がった。

 先週末から時間が飛んで新婚生活中のヒロイン・舞(福原遙)と貴司。貴司の短歌にダメ出しを続けた編集者・リュー北條(川島潤哉)が貴司を訪ね、歌集が異例の売れ行きで重版となり、「秋月さんが長山短歌賞の佳作もらったじゃない」と伝えた。

 秋月は私淑する貴司の仕事先に押しかけ、「座敷わらし」のように居座って世話を焼いた。貴司と会いにくくなった舞には「悪く思わないで」と言い放つ。そのマウントぶりから、作家が狂気のファンに監禁されてしまう昔の米映画のタイトルにたとえて「ミザリー秋月」などとネット上で称されたが、最後は貴司の歌から秘めた恋心を読み取り、自身の恋はあきらめて舞の背中を押し、貴司とのキューピッド役となって突風の如く短期の出演で姿を消した。

「ミザリー」化せず、自身も歌人として成長。視聴者からは「佳作入選おめでとう」「朗報」「しっかりと自分の道を歩んでいて頼もしい」「安心した。脚本家さんの気配りの細やかさよ」などと称賛ツイートが続々と寄せられた。リアルの八木は、佐野勇斗主演の4月スタート夜ドラ「おとなりに銀河」出演がこの日発表され、ドラマの外でも朗報の主となった。