肺炎のため、25日に94歳で亡くなった映画監督の篠田正浩さんの妻で女優の岩下志麻(84)が28日、コメントを発表した。(以下コメント全文)

「この度、夫 篠田正浩が肺炎の為、94歳で二十五日未明に旅立ちました。この4年間パーキンソン病と闘いながらどうにか日常生活に支障はなく生活しておりましたが、今年一月に転倒して骨折をしてしまい、また三月に肺炎になりついに力尽きてしまいました。
 篠田と出会ったことによって沢山の作品で色々な役を演じることが出来ました。今の私があるのは本当に篠田のおかげだと思っております。
 篠田が『僕たちは映画という魔物に取りつかれて2人で魔物退治をやってきたようなもの』と申しておりましたが、そんな篠田に今は感謝の言葉しかありません。58年間人生を共にして参りましたので、今はただ、悲しみと喪失の思いで胸がいっぱいです」